桃(あかつき)を鉢植えで育て始めてから約半年後、他にもなにか育ててみたいと思い、みかんを鉢植えで育て始めたのでその記録

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2021年8月上旬
なにを育てようか色々と検討し、なんとなく下のような候補を絞り込んでいました。

ただ、ブルーベリーや姫りんごは、他家受粉といって一本では実を付けることが難しいという性質がありベランダしか置くスペースの無い環境では、少々手狭になりますし、

レモンやイチジクは、そもそも種類として鉢植えにするには少々大きくなりすぎるような気もしていたので、1か月ほど悩んでしました。
  • レモン
  • ブルーベリー
  • 姫りんご
  • みかん
  • イチジク
そんな折に桜島小みかんという「世界一小さいみかん」に認定されている品種があることを知り、鉢植えで育てるのに丁度よさそうだと思いこちらを選びました。

名前の通り鹿児島で主に育てられている品種のようで、よくスーパーで見かける温州ミカンではなく、紀州みかんとほぼ同一品種になるようです。(Wikipedia

日本では栽培の北限(地理的な分布の北側限界)が北陸、中部あたりになると言われています。すでに育てている桃と比べると、あまり寒さに強くない部類の植物で、さらにその中でも弱いほうの品種かもしれません。

そんな品種ですが、その北限となっている地域で鉢植えで育ててみることにします。


2021年9月~10月下旬

届いたものは下10cmほどのところで接ぎ木されている苗木が届きました。樹齢としては目測3年ほどでしょうか?

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根元からの高さを計ると90cmありました。少し鉢に対して大きすぎるので剪定して小さくしようかとも考えましたが、輸送されてきて鉢に植え替えたばかりで、大きく体力が削られているであろうこと、

これから冬に向けて成長が鈍っていくことを考慮して、来年の3月ごろに剪定することにして、この段階では特に剪定を行いませんでした。

小ミカン品種名「桜島」と記載されています。

温州ミカンのみかん畑で見たことのあるものよりも、葉のサイズもそれほど大きくなく、鉢植えでコンパクトに育てるのに適していそうなサイズだと思います。

写真を見てもらえると分かるかと思うのですが、輸送の際にかなり横枝を小さく剪定されて来ましたが、1か月ほどで写真↓のように徐々に新芽が伸び始めてくれて一安心です( 一一)


2021年11月下旬

近くのスーパーにカニが並び出し、冬の気配を感じて来たころ、10月に少し伸び始めていた新芽が順調に育ち、葉脈などもはっきりと見えてきました。

全体としては、日光によく当たっている写真右側の新芽が良く伸びていることが分かります。
とりあえず、我が家にやってきてから植え替えてきちんと定着してくれたようです。これで冬を超えられる程度の体力は回復したと思います。


2021年12月下旬

輸送時に花やつぼみ、果実の部分は全て剪定されていたため、今年は実を付けることはありません。収穫の楽しみはまた来年に期待です(^^)/

この年は植え替えたばかりだったので、ベランダには出さず室内で窓際に置いて過ごしたので、特に問題なく冬を越しました。

上の写真の通り例年通りそこそこの積雪のあった年だったと思います。

次の年は外に出したまま育てていたので、冬の間外に出していた様子は次回のPart2でまとめます。


2022年5月上旬
ひとまず、鉢植えで問題なく冬を越し、花を咲かせました。

今回はここまで、ありがとうございました。

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