桜島小みかんを鉢植えで育て始めて、花が咲いてから大寒波を越して実を付けるまでを記録しておきます。
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2022年5月上旬

苗木を購入して室内で一冬越した後、5月上旬頃にはみかんの花のつぼみが見え始め、白い小さな花が咲き始めました。

花が咲くと、周囲にかなり柑橘の匂いがします(^^)/
このころから、アゲハ蝶などがかなり周囲に飛び回るようになりました。いったいどうやって見つけてきているのか分かりませんが、アゲハ蝶は足先で葉の味を感じ取って、柑橘系の植物を判別して産卵しているらしいです。

幼虫が生まれると、みかんの新芽を食べてしまう害虫なので、見つけたら駆除するようにします。
2022年6月~11月

6月に入ると花弁が散り始め、花弁根本にあった結実する部分が見え始めました。

7月に入ると、↑こんなに小さかった実が↓それなりに大きくなってきました。

ここから、夏の日光を浴びながら大きくなっています。
問題は、このベランダは真夏になると日中の太陽の角度が高くなりすぎてベランダにほとんど日光が届かなくなることです( 一一)

7月下旬から8月の真夏日には、カエルが干からびまいと日陰を求めてやって来るくらいには、日光が入りません( 一一)

日光が少し足りないかなぁーと思いながら9月中旬頃には、↓このように少しずつ実が大きくなってきたことが分かります。

それなりに数のあった実も、夏の間に大きくなるものが限られてきて3~4個くらいにまで減ってしまいました( ;∀;)

11月頃には、濃い緑色だったみかんも少しずつ黄色が見え始めました↓

2022年12月下旬

去年は、12月中旬ごろから室内に入れていましたが、この年は外に出しっぱなしで管理していきました。
北限タイトルにも書いてある通り、この辺りはそこそこ雪の降る地域なので、↓このようにそれなりにみかんにも雪が積ります。
この年は○○年に一度の大寒波とかニュースでやっていた気もするので、それなりに記録的に寒い部類の年だったかもしれません。

この冬を耐えてくれれば、十分鉢植えでも育てられる証明になると思います。
夜の間にもどんどん降雪量が増えました。さすがに屋根があるので植物が埋もれるほどは降っていません。

2023年1月下旬

まだまだ冬は開けませんが、あれだけ雪が積もっていても枯れることなく、大寒波の中でも耐えきってくれました。
1月も終わるころ、実の色がかなりオレンジがかってきました。本来収穫時期は12月頃みたいなので、1月下旬というのは少し遅いほうだと思います。

最終的2月初めに↓このように3つ収穫しました。小ミカンの品種名の通りライターと比較しても小さいことが分かると思います。

ちなみに日光のよく当たる場所に移動した翌年は下の写真ように結実しました。
12月中旬ごろに収穫でき、さらに、上の前年のものと比較しても数も色の鮮やかさも全く違うことが分かります。
みかんを育てるうえで日光の当たる時間の多さは、結実にとって重要だと分かりました( 一一)

ただ、この年からかなり虫が湧くようになってきたので、害虫対策に悩まされてます、、
葉に白い卵のような繭のようなものがびっしり付くようになったんですが、これなんでしょう?
今回はここまで、ありがとうございました。