screenコマンドを使うたびに、スクロールの設定方法を忘れるのでメモ



スクロール不可環境再現


バージョン確認コマンド:
screen -v
出力例:
Screen version 4.08.00 (GNU) 05-Feb-20
screen確認:
screen -ls
出力例(screenのない場合):
No Sockets found in /run/screen/S-root.

「No Sockets found in /run/screen/S-root.」のように表示された場合は、sudoを先頭につけて実行

screen作成:
screen -d -m -S スクリーン名
screen接続:
screen -r スクリーン名


スクロール不可症状


次のような症状となっている
  • スクロールすると、「^[[A /」や「^[[B」などが表示
  • スクロールすると、コマンドの履歴をさかのぼる

解決方法


一時的な対処方法(コピーモード)

コピーモードに入って、スクロールを可能にします。

「Ctrl」+「A」+「[」
でコピーモードに入ります。

「Copy mode - Column...」のような表示が出てくるはずです。

参考:


永続的な対処方法(~/.screenrc)


「~/.screenrc」ファイルへスクロールの設定を加えておきます。

以下必要な個所のみ抜粋

screenrc:
## スクロール行数
defscrollback 10000
## マウススクロール有効
termcapinfo xterm* ti@:te@
もう少しリッチな設定項目は以下記事などを参考にしてください。

参考:




以上

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